Thorからシンセサイザーの構造を理解しよう!

Thorでシンセサイザーが身近に感じよう

シンセサイザーはオシレーターとフィルターセクション、ノイズジェネレーター等が
組み合わせて構成されています。

オシレーターとはシグナルを発生させる発振器のことで、このシグナルを 他のセクションで加工して音を作っていきます。オシレーターは波形とその周波数(フリケンシー)を生成します。

 

Show Programmerを展開すると詳細パラメーターにはそれぞれのセクションで矢印が描かれているので、Thorのオーディオ信号の流れを理解する事ができます。

オシレーターからミキサーをまとまり、各フィルターに分配されて最後にはアンプ部につくという流れです。

VCO(ボルテージ・コントロール・オシレーター)→ VCF(ボルテージ・コントロール・フィルター)→ VCA(ボルテージ・コントロール・アンプリファイヤー)

それ以外にも、LFO(ローフリケンシー・オシレーター)、各セクションのエンベロープ・ジェネレーター(Env)、ディレイ(Delay)、コーラス(Chorus)を組み合わせる事でオリジナルの音作りができます。

 

Thorのオシレーターを理解してみよう。

Thorで利用できるオシレーターは以下の6種類です。

・Analog(アナログ)
・Wavetable(ウェーブテーブル)
・Phase Modulation(フェーズモジュレーション)
・FM Pair(FM ペア)
・Multi Oscillator(マルチオシレーター)
・Noise(ノイズ)

それぞれの特徴を見てゆきましょう。

Analog(アナログ)

4種類の波形を持つクラシックなアナログオシレーターです。

Sawtooth(ノコギリ波), Pulse(パルス波),
Triangle(三角波)と Sine(サイン波)

Wavetable(ウェーブテーブル)

PPG、Korg Wavestationの基礎となったオシレータータイプ

Phase Modulation(フェーズモジュレーション)

Casio CZ シリーズ シンセサイザーに刺激を受けて
デザインされたオシレーター

FM Pair(FM ペア)

FM (Frequency Modulation)を生成します

Multi Oscillator(マルチオシレーター)

ボイスごとに複数のデチューンされた波形を同時に発声できます

Noise(ノイズ)

ホワイトノイズとカラードノイズを生成するほか、
ピッチオシレーターやモジュレーションソースとしても使用 できます。

最大3つまで同時に使えるオシレーターの組み合わせて
様々な音色を作って行きます。

数多くのプリセットはThorにはありますが、自分でエディット
する事でシンセサイザーの奥深さと楽しさを理解できそうです。

多くの人は「この音」って言われる何十万とするビンテージシンセに魅力を
感じてしまうかも知れませんが、Thorにしかできない組み合わせを使って
自分なりの音作りを楽しみたいですね!

 

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