Thorのコントローラーパネルでシンセの基本を解説1

モノフォニックとポリフォニックを理解してみよう

モノフォニックは単旋律の音楽で1音しか出ないのに対して、
ポリフォニックは復旋律の音楽で2音以上の多声音楽。

Googleで検索すると、簡単に理解できるのですが、ではなぜ
シンセサイザーにはモノフォニックとポリフォニックがあるのでしょうか?

もともとシンセサイザーの歴史を辿ってゆくと、初期のシンセサイザー(アナログ)
はモノフォニックでしか信号(音)が出せなかったからなのです。

70年代に入りようやく2声以上のシンセサイザーが誕生し、
アナログからデジタルに移行をしたのちに急速に発音数が増えてゆきました。

そしてThorのプリセットを読み込んでみると8声や16声などが多く見られて
現代風のサウンドになっています。

しかし、コントローラーパネルにはKeyboard Modeというのがあり、発音数の
設定ができたり、Mono Legato、Mono Retrigといったモノフォニックのモード
があるのはなぜかなと思われますが、パーカッションなどの音もThorを
はじめとしたシンセサイザーで作っていますので、リアルに演奏するために
存在しています。

ThorにもTR-808 BDのプリセットも組まれていますので、この音をReDrum
などのシーケンスに組む事で面白い音作りができそうですね。

Portamento(ポルタメント)はバイオリンなどの弦楽器で用いた言葉で
滑らかに2つの音を抑揚をつけておこなう演奏方法です。

Valueノブ部分で数値を決めてからONもしくはAUTOに設定をすると
滑らかに演奏されます。

Auto Modeは2音以上の音がなっている時に機能して、ONは常時
機能するようになっています。 (あまり違いが分からなかったのですが、、)

 

余談ですが、最近のシンセサイザーでは発音数だけではなく、付加価値の機能が
増えてきていますが、日本のガラケー(フューチャーフォン)となって
きている感じもあります。。

TriggerはMidiキーボードで弾いた音だけでなく、プログラムページに
一番下にあるステップシーケンサーで設定したように発音することを
選択する事ができます。

 

 

最後に一番右側の2つの大きなノブとボタンはバーチャルコントローラーと呼ばれていてステップシーケンサーの上にあるたくさんのボックスから使いたいパラメーターを呼び出しておくことが出来ます。

こちらはモジュレーションバスという設定画面で説明が長くなるので、次回に持ち越します。

今回のまとめ

Thorの常に表示されているコントーローラーパネルを少し見てきましたが、
何もプリセットを読み込んでいない場合にはオシレーターに「アナログ」が1つだけ
設定されているだけなんですが、とても綺麗なサイン波が聞こえてくるので、
このシンセの音は作れば作るほど良い音に出会える事ができるファンツールです!