モジュレーション・エフェクトについての理解を深めてみよう

揺らす効果のモジュレーションは音の調味料

モジュレーション・エフェクトはコーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ビブラートなどあり、ギターやベースに使われる事が一般的ですが、最近ではボーカルにも使われる事が増えてきました。

モジュレーション系のエフェクトはかけすぎるとじゃまになりますが、ポイントで使うことで、より作品に味付けをしてくれる調味料的なエフェクトです。

そんな活用方法がたくさんあるモジュレーション・エフェクトですが、Reasonにプリインストールされているモジュレーション系エフェクトを少しみてゆきますと、CF-101、PH-90、

DelayやFeedbackなどはmsとか%などではなく1〜127までの単位で設定しますので、細かな設定は必要ありません。

何msのディレイをかけて何%のFeedbackを与えると音が良くなるなんてことは考えずに、パラメーターをいじって自分が心地よい音になればそれで良いのです。(調味料で考えると、塩は大さじ1、醤油は大さじ3なんてしないで、塩ひとつまみ、醤油適量みたいな)

ですが、各パラメーターとエフェクトの意味は理解しておく必要がありますので、こちらで理解を深めてみましょう。

CF-101(コーラス・フランジャーが組み合わさったエフェクト)

CF-101はコーラスにもフランジャーにもなるハーフラックのエフェクターです。 DelayやFeedbackの値によってエフェクトスタイルが変わってゆきます。

Delay

コーラス(Chorus)はオリジナルの音に対して、Delay(遅延)した音を重ねる事で音に厚み(豊かさ)を加えてくれるエフェクトになります。

フランジャー(Flanger)の基本はコーラスと同じですが、Delay(遅延)がコーラスよりも短く、ジェット音が加わった音です。

Feedback

0の値にしておくとFeedbackがかからずにChorus(コーラス)エフェクトとして使用します。 こちらの「+/-」に関係なく、値を増やしてゆく事で、インプットにフィードバックさせる量を決めます。 少し増減をしてみるとレゾナンスが効いてきてフランジャー効果が出てきます。

LFO Rate

LFOはLow Frequency Oscillator の略でDelayタイムを調整している周波数です。16/4から1/32のRateがあり、1/32の設定ですと、音が早く発振します。

LFO mod amount

LFO モジュレーションの深さを設定。ディレイタイムがどれくらいの長さでエフェクトされるか を決めます。

Send Mode

原音は出力しないで、エフェクト音のみだけを出力するMode。ミキサーなどのFXで使用する時にはONにします。
直接デバイスに接続して使用する場合には、Feedback量を少しだけ加えることでビブラートエフェクトとして利用出来ます。

こちらにギターのフレーズに合わせてChorusとFlangerをかけてみました。

始めのエフェクトONの時はコーラスがかかるようにして、2回目以降はFlangerとしてのエフェクト効果を確認しています。