Propellerhead’s Reasonとは

Propellerhead’s Reasonとはどのようなソフトウェアなのでしょうか?

『Reason』パソコン上の『楽器』としてスウェーデンのストックホルムで1999年に誕生。

Propellerhead’s社は1994年の設立でReasonを発表する前はReCycle!、ReBirth
という単体のソフトウェアを開発しており、発売当初はサンプラーなどで音作りを
していたユーザーにとってとても重宝されたソフトウェアでした。

ReBirth、ReCycleを開発後のシーケンサー、ドラムマシーン、ソフトシンセ、
サンプラーを統合したReasonを発表する事になります。

発表当初は録音機能がなかったため、ボーカルやギターなどの音を録音する事が
出来なかったが、2011年に『Record』として販売していたソフトウェアを統合。
『Reason 6』より録音機能も追加され、統合ソフトウェアとして機能が充実してゆきます。

2016年には『Reason 9』を発表

Playerでは、スケール&コード、ノート・エコー、デュアル・アルペジオ機能が追加
されて、コードがわからない、演奏ができないといったユーザーへのサポート機能を充実

● Note Echo
MIDIノートをリズミックに音程を変えてディレイさせるデバイス。
メロディーやドラム・ロールなどを作る際に有効です。

● Scales & Chords
メロディーにハーモニーやコードを生成できるデバイス。
指定したスケールでのトランスポーズや、楽曲に合ったコードの自動生成が行えます。

● Dual Arpeggio
2基のアルペジエーターによって、単純なコードを複雑でリズミックなフレーズに変えるデバイス。
シンプルなアップ/ダウン・アルペジオから、ポリフォニック/ポリリズム・アルペジオにまで対応します。

ボーカルを録音した後のピッチ(音程)の補正を行うことができるピッチ・エディット

オーディオ(単音源)からMIDIへと変換することができるので、ベースやトランペットなどの
楽器を録音したものをMIDIにして、音色を変える事ができるようになります。

数多くのDTM(デスクトップ・ミュージック)が開発、発売される中で
一貫して同じスタイル「楽器としてのDTM」を中心とした開発を続けている
Reasonはプロを目指す人はもちろん活用されていますが、
趣味で音楽を楽しんでみたいって人には余計な機材もいらない
Reasonはこれから始めるには最適なソフトウェアです。

日本語にも対応しており、取扱説明書もReason7までですが、
詳細マニュアルがダウンロードできますので、基本操作は
不自由なく理解する事が出来ます。

1999年からのバージョンヒストリー

1.0(1999年)
初期バージョン。

2.0(2002年)
NN-XT、Malströmの追加。シーケンサーに消しゴムツール、ラインツールの追加。

2.5(2003年)
BV512、Scream 4、RV7000、UN-16、Spider Audio/CVの追加。無償アップデート。

3.0(2005年)
Combinator、MClassマスタリングスイート
(イコライザー、ステレオイメージャー、コンプレッサー、マキシマイザー)、
Line Mixerの追加。ブラウザーの大幅な仕様変更。

4.0(2007年)
Thor、RPG-8、ReGroove Mixerの追加。シーケンサーの大幅な仕様変更。
従来の英語に加え、日本語、ドイツ語、フランス語モードの追加。

5.0(2010年)
Kong、Dr. Octo REX、Big Meter、Blocks、
ライブサンプリング機能の追加。マルチコア対応。

6.0(2011年)
Pulveriser、The Echo、Alligatorの追加。姉妹ソフト『Record』の吸収
(ハードディスクレコーディング機能、メインミキサー、ID-8、
Line 6 Guitar/Bass Amp、Neptuneの追加、USBライセンスキー
「Propellerhead Ignition Key」の採用)。64ビットメモリー対応。

6.5(2012年)
Reason自体に変更はないが、拡張形式「Rack Extension」
の仕様が公開された。
KORGなどサードパーティやPropellerhead自身からも
音源やエフェクターなど追加デバイスが多数発売される。無償アップデート。

7.0(2013年)
External MIDI(MIDI出力)、Audiomaticの追加。
オーディオスライスやオーディオクオンタイズ、REXループフォーマット保存。
MP3、AACオーディオの読み込み対応。
スペクトラムアナライザ付きイコライザー、グルーピングバス、
パラレルチャンネル機能などミキサーの強化。
コンピュータ本体を使ったライセンス認証に対応。

7.1(2014年4月)
Rack Extension SDK 2に対応など。無償アップデート。

8.0(2014年9月)
Softubeアンプシミュレーターの追加。ブラウザーの一体化や
ドラッグ・アンド・ドロップの全体的な採用、MIDIシーケンサーの強化など。

8.1(2014年12月)
コラボレーションサービス「Discover」連携機能の追加。
インターネット認証パスワードの記憶に対応。無償アップデート。

8.2(2015年4月)
ブラウザナビゲーション、トラックカラー、Redrumパターンリモートの強化など。
自動更新に対応。32ビット版の廃止。無償アップデート。

8.3(2015年6月)
RV7000 mkIIの追加。ブラウザ配置、シーケンサーのクイックズーム、
MIDIフォーカスの強化など。無償アップデート。

引用元:Wikipedia